■ どんなキャンプ?
「HOP STEP CAMP」は、今回で36回目の「自然体験キャンプ」+「仮想社会体験キャンプ」です。 参加者とスタッフは1週間限定で開国される「HOP国(ほっぷこく)」の住人になります。 HOP国では生きていくために「HOP国通貨」が必要です。 通貨を稼ぐには「ジョブ」と言われる仕事(ゲームや課題等)をクリアしなければなりません。 その稼いだ通貨で生活必需品やその日の泊まる場所を確保し6日間を暮らしていきます。

他に類を見ない6日間をかけて行われる壮大な「ごっこ遊び」。 ジョブは自然を使ったゲームや思わず笑ってしまう課題で「HOP国」では、毎日笑いと歓声が聞こえてきます。 また、期間中には様々なイベントがあり、みんなで盛り上げて作っていきます。 これらの「仮想社会体験」を通して、子どもたちは自発的に自分の役割を考え、コミュニケーションの取り方を学び、キャンプが進むにつれわきあがってくる問題にも自分たちの力で立ち向かっていく力を養っていきます。

また、例年、参加者の4割程がリピーターの方なのも特徴です。 「何をおいてもHOPには来たい!」 そんなコアなファンが多くいるようです。 もちろん、初挑戦の方も大歓迎! 初参加・リピーターが共に同じスタートライン、同じ土俵で活動出来るようサポートをさせていただいております。 ご不安な点やご質問等はお気軽にご連絡ください!

■ 活動内容(予定)
【①】入国&開国イベント(ファーストジョブ開始)
【②~③】ジョブ生活
【④】国外旅行(川あそび等)
【⑤】ビックジョブ(お祭り準備)/お祭りキャンプファイアー
【⑥】思い出の品オークション/さよならの集い

日 時 8/13(火)~18(日) 5泊6日 対 象 小学4年生~中学3年生 48名
会 場 鶴学園八千代校舎
(安芸高田市)
集合解散 現地 (広島駅新幹線口からの無料送迎もあります)
参加会費 55,500円 募集〆切 定員に達し次第〆切
(学年別先着順)



HOP STEP CAMPは「安芸青年ホール」が、1987年に「自己実現」をスローガンに立ち上げ、以降多少の変更を加えながら現在の「ごっこ遊び」を主体とした企画になっています。 より良いキャンプとするため、トム・ソーヤー冒険隊と安芸青年ホールのお互いがそれぞれ得意とする活動をミックスして、共同運営を行う時期を経て、現在はトム・ソーヤー冒険隊の主催で実施しています。


子どもたちが今抱えている課題の多くは、コミュニケーション不足による問題解決能力の低下(他の子とコミュニケーションが取れない子どもは約100万人いると言われている)にあると言われています。
トム・ソーヤー冒険隊の自然体験キャンプでは、一人ひとりが自分のペースで物事と向かい合い、考え、実践しながら失敗や成功を体験して、実生活につながる力が身につくよう子どもたちの活動をサポートしていきます。 また、キャンプの中では子どもたちの好奇心やヤル気を引き出し、自分の力はもちろんのこと、仲間と協力して何かをやり遂げるという体験を対象学年や個々人に合わせて「体感」出来るようなアプローチに心がけています。